将来のコンテンツ産業の中核となる人材の発掘・育成と、プロジェクションマッピングという空間映像技術の高度化と普及を目的に立ち上げられた日本最大級のプロジェクションマッピングのコンテストです。
プロジェクションマッピングとは、実物<リアル>と映像<バーチャル>をシンクロさせる空間映像技術の1つです。
プロジェクションマッピングの「プロジェクション」とはその名のとおり” 投影” を意味し、「マッピング」とは”投映対象の表層に映像という素材を貼り合わせる” という意味があります。
対象が持つデザインや・凹凸といった情報を利用しながら、映像による光や陰影を与えることで、対象が持つ表面情報がある時はより立体的に、そしてあるときは全く別の表情を浮かび上がらせ、更には動かないはずのモノが本当に動いているかの様なリアルな立体感、空間感を表現することができるのです。
プロジェクションマッピングが注目を集めている理由は、楽しく夢のある表現という点があります。
創造的で、常に新鮮な表現や感動を生み出すことは、プロジェクションマッピングだけではなく、クリエイティブな意識としてもとても重要なことです。
過去行われた国内外の事例を参考にしつつも、それにとらわれないオリジナルな発想や表現を模索し、見たことのない驚きや楽しさ、感動が生まれるようなエンターテインメント作品を期待しています!
Vol.7の応募資格は「大学、大学院、高専、専門学校、高等学校に所属する学生」としておりましたが、今回はその対象範囲を広げ、「学生または30歳以下の若手映像クリエイター」と致しました。
これまで参加したくても学生という制限でエントリーできなかった方。
学校を卒業してしまったが賞をとれなかったので再度リベンジをしたい方。
など、対象範囲を広げることで若手映像クリエイターの皆様にプロジェクションマッピングの制作・上映の機会を創出したいと思います。
●イベント当日の上映作品数を増やします
これまでは書類提出を頂いた際、事務局内で一次審査(企画審査)を行い、実制作に入っていただくチームを10〜15チームほどに絞っておりました。
理由としては、イベント当日の進行上の問題(上映時間、審査・表彰における対応等)や、イベント当日までの事務局によるエントリーチームの皆様への対応(ワークショップ、提出物のチェック、質問に対するお答え等)における負担などが理由ですが、今回はエントリー時に提出頂いた書類の審査は致しますが、本制作に入って頂くチーム数の上限は設けず、より多くのチームの皆様に、プロジェクションマッピングの制作・上映の機会を創出したいと思います。
ただし、上映作品の尺の制限や、今までのようなワークショップの開催、制作上のアドバイス、提出物に対しての個別対応等ができなくなってしまうことを事前にご理解の上、エントリーをお願い致します。
WEBサイトから提出された企画書を以下の基準により審査します。審査通過チームは最終審査ノミネート作品として、本イベントで上映するプロジェクションマッピング映像の制作を行って頂きます。
・東京ビッグサイトで不特定多数の人に見せる作品として相応しいかどうか
・十分なクオリティを担保できるチームかどうか
・途中でリタイアなどをすることなく、制作スケジュール通り制作を行えるチームかどうか
・CGアニメーションの技術やプロジェクションマッピングならではの表現や特徴をいかした企画かどうか
・テーマを解釈し、活かした表現となっているかどうか
下記の5項目に基づき、ノミネート作品を審査員による審査・協議の上、優秀作品を決定します。優秀作品には賞金の贈呈ならびに上映会終了後、東京ビッグサイトでの定期上映を予定しています。※現地にて事前に審査員の方々に審査を頂き、上映会にて賞の発表を行う予定です。
・企画 – テーマに沿った作品であるかどうか、またそれが伝わっているか
・発想 – プロジェクションマッピングとして投影面の特徴を生かした表現、驚きがあったか
・技術 – 3DCG、アニメーションの技術をうまく活用できているかどうか
・演出 – 音楽と映像の融合を活かし、公共的な作品として年齢・国籍問わず様々な人が楽しめるエンターテインメントなコンテンツになっているか
・制作 – 提出期日をしっかり守れているかどうか
応募作品の中から優秀と認められた作品に対し、以下の各賞を授与します。
・最優秀賞(賞金30万円、トロフィー、賞状)
・優秀賞(賞金15万円、トロフィー、賞状)
※予定
作品テーマ: OPEN
制作作品:プロジェクションマッピング投影用映像 (尺1分30秒以内)
※書類審査を通過した出場チームは映像制作を行う。
2023年11月11日(土) 17:00〜21:00(予定) 東京ビッグサイト 会議棟前広場
※本年度の上映会は、現地での一般観覧のみを予定しています。
※オンライン配信は現状予定しておりません。
※現地までの交通、宿泊に関してはご自身の負担となります。
※状況により変更・中止の可能性がございます。
6月19日(月) 18時 エントリー・書類提出締切
6月26日(月)書類審査結果発表
7月~10月 映像制作期間
11月11日(土) 上映会
※予定
1.エントリー時の提出物
(1)企画書
企画意図、イメージビジュアル、絵コンテ合わせて10枚以内
※枚数の割当は自由。
PDF形式 / 5MB以内
(2)誓約書
アワードの参加にあたり、企画書の提出および誓約書に自筆署名・提出を頂いた上で、参加の意思を有するものとし、制作チームの代表者及びチームメンバー(学生の場合は所属学校、担当教員含む)の同意を得られたものとします。
2.応募書式
マニュアル、企画書、誓約書は以下のリンクからダウンロードし、使用してください。
※上記のマニュアルはダウンロードのうえ必ずお読みください
上映会以後、優秀作品は東京ビッグサイトで行われるプロジェクションマッピングの上映会で使用する予定です。応募作品の所有権、著作権(著作権法第27条及び28条に規定された権利も含む)その他一切の権利は主催者である、東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会に帰属し、株式会社東京ビッグサイト、株式会社IMAGICA GROUP等の協力会社への使用権を許諾します。また、プロジェクションマッピング上映のほか、アワード及び上記会社の広報・宣伝活動等へ使用いたします。
(Webサイト、TV、新聞、雑誌、デジタルサイネージ、作品集、会社概要などを想定、静止画、動画等の制限も無いものとする)ただし、参加者本人の就職活動や作家活動での制作実績としての使用は許諾します。
※エントリーに際しては上記を承諾したものとみなします。また、学校関係者及び制作に参加する全員が誓約書に署名をお願いします。
個人情報の取り扱いについて
当事務局では、参加者の個人情報保護の考え方を以下の通り定め、これを遵守することにより、個人情報の漏洩、流用、改ざん等の防止に細心の注意を払います。
1.個人情報の利用目的
参加者の個人情報は、以下の目的の範囲内でのみ利用いたします。
(1)制作サポートにおける諸連絡
(2)審査結果の通知
(3)制作作品についての確認事項の連絡
(4)本アワードについてのマスメディアおよびウェブサイトへの公表
(作品名、氏名、学校名及び所属等。なお、その場合は公表内容を事前に代表者に連絡の上、確認いたします。)
上記目的以外で必要が生じた場合は、本人の承諾を得た上で利用することとします。
2.第三者への開示・提示
参加者の個人情報は、適切な方法で管理・保護に努めてまいります。
参加者の個人情報を、本人の同意なく第三者に開示・提供は致しません。ただし、事務局運営の業務に必要な範囲内で業務委託先に開示することがあります。また、人の生命、身体または財産の保護のために開示の必要があり、本人の同意を得ることが困難である場合、また法令により個人情報の開示が求められた場合はこの限りではありません。
3.参加者の同意
参加者は別途配布の「参加誓約書」の内容を確認の上、提出ください。誓約書の提出をもって参加者の同意を得られたものとします。
その他注意事項
・本アワードにおいて、作品情報(企画書、動画、静止画など)が参加チームの関係者以外に漏れないよう留意すること。
・完成した映像素材は、アワード終了後についても事務局の許諾なく外部へ公開することを原則禁止とする。
・SNS等を使用してのアワード自体への書き込みは可とするが、本番上映前の段階の制作物(映像や静止画)のアップロード禁止とする。
・アワード事務局から譲渡された情報、資料などの流出やインターネット上への公開を禁止とする。
・主催、協賛、協力会社、参加者、参加チームなどへの誹謗中傷は禁止とする。
・各種素材(音楽、画像など)に関する権利処理について不明な点がある場合は、事前に主催者に相談の上実施とする。
・権利侵害等のクレームや紛争について、東京ビッグサイト、主催者、及び、その関連会社は一切責任を負いません。万が一、第三者から権利侵害等の主張があった場合、応募者にて適切に処理し、東京ビッグサイト、主催者、及び、その関連会社に一切の負担が及ばないようにすること。
・15歳未満の本アワードへの参加は不可。応募者が未成年の場合は、予め保護者の承諾を必須とする。
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