ノミネートチーム紹介


最終審査にノミネートされた全16チームをご紹介いたします。

※順不同


01. 大妻女子大学(チーム名:あっぷでーと)
02. 京都精華大学(チーム名:mag)
03. 国立大学法人佐賀大学(チーム名:Mack’n’roll)
04. 札幌市立大学(チーム名:Quotecha)
05. 首都大学東京(チーム名:SABAS)
06. 女子美術大学大学院(チーム名:ぶるーすたぁ☆)
07. 国立大学法人信州大学大学院(チーム名:3ZUTAMA)
08. 多摩美術大学(チーム名:β)
09. 大同大学(チーム名:Harada:Lab)
10. デジタルハリウッド大学・東京工芸大学・日本大学(チーム名:まどろ3)
11. 日本工学院八王子専門学校(チーム名:Amuse)
12. 多摩美術大学・日本工学院八王子専門学校(チーム名:コーヒー牛乳)
13. 日本電子専門学校(チーム名:Work Space)
14. 宝塚大学(チーム名:GAGABIRD)
15. 宝塚大学・東京電機大学(チーム名:Wakuching.)
16. Université du Québec à Montréal(チーム名:Team UQAM)


01. 大妻女子大学(チーム名:あっぷでーと)

代表者:木村汐里
メンバー:髙野広美、佐藤智美、原響子、名古屋蘭、根本京佳、北村萌子、宮川葵、河合美紗稀、颯々野朋子

▼チームプロフィール▼
大妻女子大学社会情報学部情報デザイン専攻の堤ゼミに所属する3年生10名で構成されるチーム。

作品名:祭・踊・祈

▼作品紹介▼
「“祭り”はなぜ行われているのか」、「“祭り”が生み出すものは何なのか」を考えたことがあるだろうか?
日本の“祭り”は古来より伝承されてきたものが数多くあり、主に自然や先祖に対する感謝の心や祈願成就の御礼を表すために行われてきた。その方法は地域によって様々で、“踊り”や“祈り”によって表現されることが多い。
今回日本を代表する5つの“祭り”を題材として、祭りの中で行われる“踊り”や“祈り”を東京ビッグサイトの壁面に彩ることで、“踊り”が生み出す生命力に満ちた躍動感や一体感、“祈り”の表現として用いられる光の温かさや幻想的な景色を表現していく。作品全体を通じて日本らしい力強さや美しさ・奥ゆかしさを臨場感たっぷりにお伝えすることで、日本の祭りの魅力を知ってほしいと同時に、日本をそして世界を元気にしていきたい。
ご覧になった皆様に、日本が誇る文化である“祭り”が持つ人々を元気にする力や、生きる力を感じてほしい。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】大妻女子大学


02. 京都精華大学(チーム名:mag)

代表者:澤田広夢
メンバー:山口駿

▼チームプロフィール▼
京都精華大学ビジュアルデザイン学科の2名で構成されているチーム。

作品名:魑魅魍魎

▼作品紹介▼
“魑魅魍魎(ちみもうりょう)得体の知れない怪物、妖怪。また、それに類するもの。”

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】京都精華大学


03. 国立大学法人佐賀大学(チーム名:Mack’n’roll)

代表者:石田楓
メンバー:井上菜々子、岡本楓、塚原琴美

▼チームプロフィール▼
佐賀大学を拠点に活動している4人組。チャレンジ精神を武器に多方面に活動中。

作品名:墨が落つれば

▼作品紹介▼
和色、日本的配色に着目し、その色彩の持つモチーフとともに紹介していく作品になっている。映像に使われている色彩や配色構成には、昔から日本で親しまれているからであろう、しっかりと日本語で名前がついている。中には普段見かけるような色があるかもしれない。もしそんな色があれば、このプロジェクションマッピングが身近な和色を見つけるきっかけになってくれるだろう。 この作品で色彩を通して私たちが表現したかったのは、日本人から見た「Japan」のイメージだ。日本は日々移り変わりを繰り返している。今や「Japan」という言葉から連想される物は、伝統的な和文化だけでなくロボットやアニメなどのいわゆるクールジャパンまで、とても大きい広がりを遂げた。そんな日本の変化の中で、他でもない私たち日本人に染み付いて離れない「Japan」のイメージとは一体なんなのか。私たちはそこで、「色彩」にたどり着いたのだ。 普段の生活で目にする物、例えばポーチやアクセサリーや部屋の壁など、いろいろなものになんとなく「和」の雰囲気を感じることがあるだろう。私たちはそれを、私たちが小さい頃から慣れ親しんだ日本的色彩や配色に懐かしさ、心地よさを感じるからだと考え、その色、配色を私たち日本人にとっての「Japan」のイメージとして映像化した。 映像中には主人公が存在する。白黒で描かれた鳥獣戯画の兎だ。私たちはこの兎を「色を知らない」存在、普段日本的色彩についてあまり意識しない私たちの投影として登場させている。色を初めて知る兎の目を通して、新鮮な気持ちで身の回りの和色を見てみて欲しい。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】国立大学法人佐賀大学


04. 札幌市立大学(チーム名:Quotecha)

代表者:西内寛大
メンバー:村川龍司、清水康志、河原美紗都

▼チームプロフィール▼
札幌市立大学で活動しているチーム。映像制作や空間演出、その他様々な活動を行っている。

作品名:Transition

▼作品紹介▼
現在、国や文化は違えど世界中が技術革新によって似たような生活をすることができている。では日本が歩んできた道は世界の国々と同じであるだろうか。決してそんなことはないはずだ。この作品は日本が現在に至るまでの軌跡を再現した。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】札幌市立大学


05. 首都大学東京(チーム名:SABAS)

代表者:臼井奎太
メンバー:阿部裕太、石川理子、猪上気広、高橋健太郎

▼チームプロフィール▼
首都大学東京インダストリアルアートコースの学生5名で構成。鯖ではない。

作品名:余白

▼作品紹介▼
日本にはウツとウツツを出入りするウツロイという感覚が存在する。「余白」という主題を元に、このウツロイを、日本の奥底に眠る美しさを、文化の汽水域である東京ビッグサイトに描く。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】首都大学東京


06. 女子美術大学大学院(チーム名:ぶるーすたぁ☆)

代表者:安田夏葉
メンバー:王淑君、川島香織、高揚、謝螢、曹奕涵、宋京娥、汪俐廷、矢島由梨

▼チームプロフィール▼
女子美術大学大学院9名で構成された多国籍チーム。日本、中国、韓国、台湾と言葉も文化も違う個性的な女子が集まり、プロジェクションマッピングに初挑戦する。

作品名:温故知新!‐Onkochishin!‐

▼作品紹介▼
来年度、日本の年号が変わる。私たちは次の時代でどんな国をつくるのだろう。2人の主人公と共に、江戸時代から平成までの「日本の文化」を振り返り、これからに向けて思いを馳せる。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】女子美術大学大学院


07. 国立大学法人信州大学大学院(チーム名:3ZUTAMA)

代表者:千吉良祐弥

▼チームプロフィール▼
独学で一人映像制作を続けてきた大学院生。

作品名:紋様

▼作品紹介▼
青海波や矢絣に代表される紋様は、1000年以上の歴史をもつ紋様がある一方、シンプルで平面的な幾何学模様のデザインは、現在でも着物等の衣類だけでなく日用品にも用いられ日本のみならず、世界中の人に愛されている。
紋様は波・竹などの自然物や、矢・毬などの道具をモデルにして平面的にデフォルメし、幾何学的に配置したものが多い。日本は、漢字の元となった象形文字のように、実際に存在する物を平面的にデフォルメして表現する文化が根付いているため、紋様のモデルやなりたちを理解することができる人が多い。一方で、海外の方は幾何学模様の美しさは理解できるが、紋様のモデルやなりたちが何なのか理解することが難しい可能性がある。
そこで本企画では、東京ビックサイトと紋様の両者に共通する幾何学模様をプロジェクションマッピングでかけ合わせ、紋様のモデルとなった物と紋様とのつながりやなりたちを動的に表現する作品を企画する。この企画を通して、国や年齢を問わず様々な人に体感的に紋様への理解をしてもらい、同時に紋様のすばらしさの再発見してもらえるようなプロジェクションマッピング作品を企画する。そして日本の文化発信拠点である東京ビックサイトから、紋様を通して“Japan”の文化を発信し、全世界の人に”Japan”のすばらしさを再認識してもらう。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】国立大学法人信州大学大学院


08. 多摩美術大学(チーム名:β)

代表者:武克磨
メンバー:古宮遼大、薬師寺佑太、高階裕太

▼チームプロフィール▼
「イラストレーター」「CGグラフィッカー」「CGモデラー」「プログラマー」の各特化分野を持っている4名チーム。

作品名:spatial…

▼作品紹介▼
映像コンセプトは空間だ。タイトルの【spatial…】も空間の、空間的なという意味になっている。
私たちβはプロジェクションマッピングならではの空間立体表現や演出の面白さを念頭に、CGの技術力にとらわれない美術大学生の感性で勝負していこうということで映像全体のメリハリや構図の美しさを重視して制作した。
特に映像全体のメリハリに関しては自分達で一からBGMを制作することでより整合性のとれたものになった。グループ結成当初に全員が持っていたこういう映像が作りたかった!が詰まった作品になったと思う。
またJAPANというテーマについては、歴史を重ねていくなかで日本が創り上げてきたもの、築いてきた感情、独特の文化。様々な日本らしさというものがある中で主人公でもある「光」を中心に時代を追っていくストーリーになっている。
「光」はアクションを起こすきっかけでもあり、コンセプトでもある空間を作り出すうえでも非常に重要なキャラクターとしてどう動かすか、JAPANとの関わり方をどう説明してくのか、をみんなで何度も会議した。
桜をさかせ、風を起こし、時には祭りを盛り上げ、現代では都会の街を疾走する。この「光」が一体何者なのか想像を膨らませてみていただくとより一層映像を楽しんでいただけるのではないかと思う。
場面のつなぎ目をシームレスにし、テンポのよい流れ、気持ちの良い動き、など見る人の視点に立って決して退屈させない感動を届けられるようなそんな作品に皆様のなかでなれば、幸いだ。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】多摩美術大学


09. 大同大学(チーム名:Harada:Lab)

代表者:林昭裕
メンバー:丹尾奈つ乃、地崎滉平、安田沙羅、片寄貢瑠、アムセッチュン・トニー

▼チームプロフィール▼
映像制作の大同大学メディアデザイン専攻の4名と音楽制作の名古屋音楽大学映像音楽コース1名で構成されるチーム。

作品名:Connection

▼作品紹介▼
世界中で情報化社会が加速し続ける今、日本は大きなターニングポイントを迎えている。
地方の過疎化や少子高齢化など、数々の問題が進行していく中で、今後も持続可能な社会を形成していくためには『スマート社会』への転換が必要不可欠である。
『スマート社会』がこれからの日本に何をもたらすのか、決して有益なことばかりではない。便利になったはずの社会が新たな弊害を生む可能性もある。良い面だけでなく悪い面も取り扱うことで考え得る解決策に説得力を持たせ、未来像に向けて社会を一歩でも前進させたいという願いを込めている。本作品は、特殊な構造が目を引く東京ビッグサイトを近未来的なシンボルに据え、その場所から視聴者をこれからの日本の姿を描く世界へ、タイムトラベルという形によって誘う映像体験である。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】大同大学


10. デジタルハリウッド大学・東京工芸大学・日本大学(チーム名:まどろ3)

代表者:松本豊
メンバー:河村友紀、川口萌花、小島伊織

▼チームプロフィール▼
デジタルハリウッド大学/東京工芸大学/日本大学芸術学部で構成されたチーム。各々個性がとても強い。

作品名:# Japan AM 0:00

▼作品紹介▼
大和撫子七変化の如く日本は多様な面を多く持っている。我々はそれらの要因が互いに混ざり積み重なり今の日本を作り上げていると考える。そしてスクラップアンドビルドのように壊して新しいものを作り上げるという行為を模倣し、混ざり合った日本文化をさらにちぐはぐに混ぜ壊すことによってその先に何か新しいものを生み出せるのではないかと考えこの作品を表現した。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】デジタルハリウッド大学・東京工芸大学・日本大学


11. 日本工学院八王子専門学校(チーム名:Amuse)

代表者:清水悠馬
メンバー:足立光平、時吉功也、和田岳丈、川勝健斗、引地颯、飯田優、阿部翼、佐藤博史

▼チームプロフィール▼
私たちは、プロジェクションマッピングの本質である立体感のある3D表現がしたい人同士が集まったチーム。

作品名:SHAPES

▼作品紹介▼
SHAPEとは日本語で形を意味しており、今回のテーマである「Japan」を過去が丸、現在が四角、未来が三角で表現する作品。私たちは、「Japan」というテーマに沿ったストーリーではなく、音楽と映像の中に「Japan」を取り込んでいる。日本の歴史の流れを色んな形に置き換えた作品。過去では丸を主体にした演出で、和テイストの曲に合わせ、和傘や侍などの昔の日本を表現。現在では四角を主体にした演出で、壮大な曲に合わせ、スマホの四角を生かした表現。未来では三角を主体にした演出で、テクノポップ調の曲に合わせ、近未来の世界観を光と3Dで表現。3Dやモーショングラフィックスに「Japan」を取り入れた作品。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】日本工学院八王子専門学校


12. 多摩美術大学・日本工学院八王子専門学校(チーム名:コーヒー牛乳)

代表者:細田勇樹
メンバー:磯永京一郎、伊藤岳、小川滉平、高塚愛夢、伊藤大悟、田中颯、中村奈津美、影山竜也、渡辺賢太郎、阿部祐也、森航太郎、矢嶋大輝、嶋津大輝、鬽純麗、山本洸暉、大場友貴、朝永裕羽、前田陸、川勝健人、後藤勇人、曽根慶一、伊藤大貴、大河内健聖、内田匠、若杉琴乃、篠崎祐輔、佐野尚哉、土井翼、二瓶心、荒井章光

▼チームプロフィール▼
多摩美術大学と日本工学院のハイブリッドチームであり、それぞれの大学の強みを生かし、またお互いが成長し合いながらレベルの高い作品制作を目指すチーム。

作品名:SEAMLESS

▼作品紹介▼
私達の日常、それは外からみれば非日常なのである。この作品はそれを私達自身が非日常として観れるようにしたものだ。そのため、ロングショットで「鳥居」や「ビル群」、「電車内」などを駆け巡り、立体的なモーショングラフィックスを取り入れた映像になっている。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】多摩美術大学・日本工学院八王子専門学校


13. 日本電子専門学校(チーム名:Work Space)

代表者:赤海杏奈
メンバー:李相憲、遠藤航輝、菊池栞介、髙栁優斗、仲地宗聖、村田緋乃里、畑山知博、金志善、三枝大夢、新谷真生、田場優雅、常天恩、橋場優也、石川夏綺

▼チームプロフィール▼
4月からCGや映像制作を始め、このプロジェクトのためにクラスを超えて集まったチーム。

作品名:紅

▼作品紹介▼
自分たちの中の“JAPAN”らしさ、日本の国旗の象徴である『紅(あか)』を文化や生き物たちが受け継いでいくコンセプトのもと、影や水墨画を意識したモノクロ、静かで、鮮明で、力強い、日本特有の伝統を様々な形で散りばめ、かっこよさと斬新さが光る作品。
リズミカルな太鼓や三味線の音に合わせ四季のように次々と移り変わる画面、穏やかながらにインパクトのある情景の中、鮮やかに映る紅の色が、懐かしさや威厳が保たれた世界へと誘う。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】日本電子専門学校


14. 宝塚大学(チーム名:GAGABIRD)

代表者:田中玲伊
メンバー:仲村悠作、小山留奈、有賀雅、永島藍理、谷垣遥

▼チームプロフィール▼
東京メディア芸術学部メディア芸術学科1年の有志で集まった学生チーム。

作品名:変わらないメッセージ

▼作品紹介▼
時代とともに日本はメディアの形を変えてきた。遠く離れた知り合いや仲間、恋人などとコミュニケーションをするとき、平安時代では和歌として送っていた。時が経つにつれ手紙として気軽に送りあったり、現在はケータイやスマートフォンでメッセージをやり取りするようになった。変わっていく形の中でも方法が違うだけで、気持ちを伝えるという中身は変わらないということを表現する。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】宝塚大学


15. 宝塚大学・東京電機大学(チーム名:Wakuching.)

代表者:秋田晴菜
メンバー:右近良平

▼チームプロフィール▼
高校の部活動で1年生から一緒に映像を作ってきたチーム。

作品名:ごはん を つくろう

▼作品紹介▼
上映会が開催される時間帯は夕ご飯の時間帯。楽しい映像と一緒においしそうな日本の食卓が出来上がる過程を学べる作品。本日の献立は何でしょう?

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】宝塚大学・東京電機大学


16. Université du Québec à Montréal(チーム名:Team UQAM)

代表者:Louis-Philippe Tardif
メンバー:Chloé Champoux-Rhéaume、Camille Pepin

▼チームプロフィール▼
映画、モーションデザイン、3Dアニメーションとそれぞれ異なるバックグラウンドを持つ3名が集まったチーム。

作品名:Satoumi

▼作品紹介▼
ネオンカラーで表現した海の生き物発光の美しさと東京の夜の美しさをリンクさせ、日本の海と人間の繋がりを表現した作品。

Satoumi is a project by UQAM interactive media students Chloé Champoux-Réhaume, Camille Pépin and Louis-Philippe Tardif. The experience reflects on the link between humans and the ocean life in Japan. It questions the ressemblances that unite theses worlds living together, while demonstrating their differences. The film explore nature and city environnement by mixing 3D and hand drawn 2D animation. It also demonstrates rotoscoping on underwater footage of sea creatures. The general aesthetics of Satoumi is inspired by retro futurism, abstract art and 3D art. For most of the video, we use saturated neon colors in dark background to demonstrate the aesthetic of bioluminescent underwater creatures and the dynamic tokyo city nightlife. Neon colors also play role in the link between the two worlds. 3D animation shows a more ‘realistic’ esthetic of some aspects of the scenes, especially into demonstrating sea creatures like transparent jelly fishs, and showing water textures. Both of the surfaces of projection are used as we show different elements The fact that Japan is surrounded by nature and water, and that the two live together inspired us to create something that reflected that harmony between the two. Satoumi is also a journey trough the demonstration nature’s beauty, how it can be threaten by pollution at times, and how Japanese people protect it successfully. It follows the story of theses two worlds interacting, in times of environnemental pollution. The projection start with slow, weightlessness, calm images of japan sea life. During this sequence, jellyfish, koi fish, seaweed and bioluminescence creatures move slowly in different sequences. We suddenly see the impact of pollution on this environnement as a black substance merge into the scene. At this moment, we switch to the city environnement, to illustrate where the pollution come from. The environment is composed of buildings with flamboyant reflections. The spectator will explore the narrow lines of the alleys, the flats piled up and the architectural disorder of the city. For a moment, flashing billboards demonstrates images of Japan marine’s life in danger. For the next scene, Japanese people take action to protect the ecosystem. In the ending, Tokyo and nature live in harmony, as the city is cajoled by a phosphorescent moon, imposing itself.

【東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.3】Université du Québec à Montréal

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