結果発表! 【東京国際プロジェクションマッピングアワードvol.2】

2017/12/18

東京ビッグサイトを象徴する逆三角形の会議棟を舞台に、書類選考を経て、最終審査にノミネートされた、海外校を含む全11チームが集結。
約4ヶ月に渡って制作したプロジェクションマッピング作品を高さ約30メートル、幅約94メートルの日本最大級のスクリーンにて上映し、熱い戦いが繰り広げられました。

来場者数は6,336名となり、前年比150%の大きな盛り上がりとなりました!

 

 

受賞作品については以下の通りです。
審査員のコメントと合せてご覧ください。

◆最優秀賞

学校名:デジタルハリウッド大学
作品名:BLACK
チーム名:サプライズ松本
代表者:松本豊
メンバー:松本豊

 

◍マッカンドレ・バリル様よりコメント
「最優秀賞を発表できるのをとても光栄に思っています。参加された皆さんに本当におめでとうと言いたいです。とても素敵な作品ばかりで感銘をうけました。その中で最優秀賞はとても素敵なこのアート作品に贈りたいと思います。実は審査員全員一致でした。プロジェクションマッピングとは何なのかをとてもよく理解しており、アートをとても詩的に表現している。黒からカラーに色づいていくところは特に。技術を学ぶ事はとても大事だけれども、その上で才能はたしかに存在する。君はその才能を持っているよ。本当におめでとう。」

◍松本豊くんより受賞をうけてのコメント
「僕はプロジェクションマッピングが好きで、好きなことを表現しました。とにかく最優秀賞で名前を呼ばれるというのがとても嬉しいです。ありがとうございました!!」

 

◆優秀賞
学校名:日本工学院八王子専門学校
チーム名:如月駅
作品名:篝火狐鳴(こうかこめい)
代表者:井手亮子
メンバー:赤坂晃奈、川村一真、齊藤大介、齊藤拓弥、高田瑞希、田中しおり、二瓶ほのか、狭間雅樹、増田和華、宮澤結乃、谷澤涼介、櫻井文也、渡邊大和、小黒香織、古謝雄大、小松碧、納富祐希

 

◍橋本大佑様よりコメント
「まどか☆マギカ好きでしょ?(笑)好きなものがあるというパワーがしっかり伝わってきました。気持ちだけではなく、モーションキャプチャーなど技術的に難しい表現を取り入れたり、コンポジットが特に良かったです。淡い表現って難しいんですけど、キレイにできてました。好きなものに影響うけながら、自分の表現を突き詰めていって下さい。」

 

◆優秀賞
作品名:さんかくをのぞくと
学校名:東京造形大学
チーム名:MYUTO
代表者:横山竜宜
メンバー:諸星 花織、内田 紅多、徳永 このみ、大沼 梓、浪越 健明 、飯田 花緒、田玉 強、持田 海斗

 

◍西田淳様よりコメント
「(東京ビッグサイトの)逆三角形のスクリーンという形状は実はかなり難しいなあと思います。空や背景も含めてどう使うのか、僕もかなり考えました。それを穴に見立てて、眼鏡のように外すという発想勝ちかなと思いました。」

 

◆審査員特別賞
作品名:こねくしょん
学校名:日本電子専門学校
チーム名:あなぐらむ
代表者:中江 すもも
メンバー:工藤 睦実、黒田 輝人、WINT SHWE YEE LIN、寒川 釈品、小川 萌音、中山 叶都、山下 諒将、斎藤舜一、三浦 ももの、村井 遥香、塩塚 歩実

 

◍川本康様よりコメント
「メンバーの人数が多くて、それぞれが担当パートを持っているんですよね。通常だったら画のトーンがばらばらになってしまうところを、しりとりでつないだアイデアが面白かった。巻き戻しという落ちのアイデアもよかったです。」

 

◆審査員特別賞
作品名:Life Cycle
学校名:New York University Abu Dhabi
チーム名:mir.a.qui
代表者:Harshini J. Karunaratne
メンバー:Keira J. Simmons

 

◍森本千絵様よりコメント
「Welcome to japan.まずはアブダビから日本までわざわざこのコンペティションに参加してくれたエネルギーがすごいです。そしてだれよりも鮮やかに桜を表現してくれたことを嬉しく思います。桜の表現、枝が伸びていく美しさ、そして物語性。少年が時を超えていく姿が永遠につづく桜の象徴を美しく物語っていたと思います。」

 

また、企業賞として以下の作品が受賞いたしました。おめでとうございます。

◆企業賞(フジテレビ賞)
作品名:こねくしょん
学校名:日本電子専門学校
チーム名:あなぐらむ
代表者:中江 すもも

 

最優秀賞には副賞として賞金50万円が贈呈されます。

若きクリエーター達のさらなる意欲と技術力の向上に向け、今後も取り組んで参ります。

【東京国際プロジェクションマッピングアワード vol.3】の詳細は決まり次第、公式サイトや公式SNSにてお知らせします。
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引き続き【東京国際プロジェクションマッピングアワード】をよろしくお願いいたします!

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