【学生部門 最優秀賞】共存


 

 


作品名:共存

われわれの意識の中には普段映ることのない、生活を支えているヒトの働きを映した。人は生活を送るために、欠かすことのできない水分、電気、食事、睡眠を得て、生活を輝かしくするために娯楽を楽しむ。それらは誰かの生産により支えられ、われわれの生活に深く「connect with」していることを伝えた作品。

消費者は生活の中で、生産者の存在を意識の外に置いてしまいがちになるため、生産者側は黒く、小さな陰の立役者たちとして登場させ、鮮やかな色味の世界で、抜け落ちている存在として描いた。作品の主体となる消費者側は、まだあらゆることで支えてもらい、これから支えていく側になっていく立場である学生を男女で二人登場させている。作品のテイストは初体験のことが多く、生活のどの場面も楽しさで溢れている学生の生活を意識した、色彩豊かで、コミカルな雰囲気に仕上がっている。登場人物たちの表情、動きにもユーモアがみられる作品だ。

FOREST_作品画像


チーム名:FOREST

メンバーのうち4人は昨年の今大会にも出場し、東京ビッグサイトという特大スクリーンを使っての上映に魅了され、今年も戻ってきた。そして企画に賛同し、4人の持っていない技術を持った新たな4人をメンバーとして迎えた。全員が映像を本格的に学んで2年目であり、入学したての昨年以上に技術的に向上したため、各々が望む表現を形にできるメンバー。

学校名:日本電子専門学校/CG映像制作科
代表者:森渉吾/モリショウゴ
メンバー:安掛優大、イ ジフン、イ ヒョンジュン、西尾朱志、平田修琉、松下風太、山口慎太郎

日本電子専門学校

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